仕組みで売れる体制づくり「営業の成約達人」の仕組みの作り方-第8回 景気に左右されずに生き残る企業になるために必要なこと
「乾先生、景気に左右されずに売上を伸ばし続けるのは難しいですよね。景気が悪い時は何をやっても上手くいきませんから・・・」
とある経営者から、セミナー終了後、頂いた言葉です。
お気持ちは、非常に良くわかります。確かに、景気は売上が伸びる時の重要な要素になるからです。
ただ、景気の要素以外で重要な要素はないでしょうか?
自問自答してみてください。
どのような答えが出てきたでしょうか?
当社の見解は、次の通りです。
“環境変化に適応できる組織になっている”かです。
ここ、大事なのでもう一度言います。
“環境変化に適応できる組織になっているか”です。
景気は自社でコントロールすることはできません。ただ、環境変化に適応できる組織は自社でコントロールすることができます。
当たり前のことを書きますが、会社は環境変化に対応し続けなければ、生き残ることが出来ません。そのためには、環境変化に対応できる組織を作らなければなりません。
ちなみに、ダーウィンの進化論に次のような言葉があります。
「変化するものだけが生き残る」
(最も強い者が生き残るものではなく、最も賢い者が生き延びるものでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。)
ダーウィンの言葉を借りれば、変化に対応できなければ企業の成長はストップしてしまうということです。
環境変化に対応するためには、自ら考えて行動する人材も仕組みと同時に育成をしておかないといけません。指示待ち族では環境変化に対応できないからです。(このことについては、前回のコラムに詳細を書いていますので、ご参照ください。)
自社が環境変化適応業になっているかについて、簡単にチェックすることができます。目標と現状にギャップがあれば、当然、その目標を達成するための取組み課題が生まれてきます。この取組み課題が明確になっていれば、それが、実行され振り返りが出来ているかチェックしてみてください。
取組み課題は設定されているが、日常業務に忙殺され、何も行動をしていなければ、環境変化に対応できない組織になっています。
貴社は、環境変化に対応できる組織になっているでしょうか?
一度、自問自答することをお勧めします。
